ソラスズメダイのガス病について

ガス病ってご存じでしょうか。
わたくし、かれこれ中学生の時に魚の飼育を始めてもう数十年ほど魚と共にいます。
全く飼育をしてない期間もありますがそれでも飼育年数は10年以上です。

でもガス病っていうのを見たのは今回が初めてでした。
海水水槽の水替えして数十分後にはソラスズメダイの目の上にたんこぶのような気泡がついていて「水替えの時に体に気泡がついたのかな?」程度にしか考えていませんでしたがいつになっても気泡はついたまま。

おかしいので調べるとガス病と出てきました。

ガス病自体は色々記述はありましたが海水魚の闘病の記録があまりでてこないので記録として残しておきます。

気泡がついているソラスズメ

ガス病の正体

過剰な溶存酸素(酸素ガス病)窒素量の飽和(気泡病)
原因は水中に溶存している酸素と窒素にあり、これらの気体が過飽和状態になって遊離することで発症するそうです。
酸素ガス病は水中の溶存酸素量が250~400%に達すると発症。
気泡病は水中の溶存窒素が120%以上になると発症。飽和状態であれば低い濃度でも発症する。

ほうほう…
ちなみにソラスズメダイ以外の魚はガス病にはなっていない為、ガス病に行き着くまでに時間がかかってしまいました…。

葛西臨海水族園のクロマグロ大量死の原因の1つにガス病があげられているのを思い出しましたが、水槽内で1匹だけなるもんなんですかね?
水槽内が飽和状態なら全部の魚に気泡がついていてもおかしくないのですが…
ともあれ、血管を詰まらせて体組織を壊死させてしまうので早くどうにかしないとなりません。

治療法を試す

エアレーションと温度の調整が大事とあったので、エアレーションの役目もしている海道達磨を止めて暫く様子をみましたが変化はありませんでした。
温度は25~26度をキープしたままで水替え後にガス病…。

ということは酸素ガス病ではない可能性がでてきました。

昨日、水替え(今回は多めの4分の3ほど)をしましたが水質チェックをすると
NO3 25
NO2 0
ca 400
KH 8.6
ph 8.2
やはり硝酸塩がそこそこでています。

水替え時に上部フィルターの汚れ、硝酸性窒素系が飼育槽に流れ出た可能性が高いのでは?と推測し

  • 上部フィルターを掃除
  • 水替えを毎日行う

これらを試してみます。
その後、少しづつよくなりましたがポップアイ気味なので投薬を考えています。

2021年1月の薬の状況ですが原料が手に入らないとかで薬が高額で転売されています。
ホムセンなどでも品切れが多く取り扱い店舗が少ないです。

ガス病なのにポップアイまで…ということは元々、体調が崩れ気味だったのかな。
ということでエロモナス菌も関係しているので「グリーンFゴールド」を選びましたがそもそも常在菌なので薬が効きにくいそうです。
体内から治すとなると薬入りの餌が有効とかで「観パラD」と併用したら効果が期待できそうです。
ただ、「グリーンFゴールド」も「観パラD」も生産の問題で手に入りませんでした。

なぜソラスズメだけ気泡病になったのか

  • 体調を崩した
  • いつも通りミヤコキセンスズメダイと縄張り争い
  • 換水時の汚水が飼育槽に流れ悪化

こんな流れだと思います。

ソラスズメのその後

残念ながら星になってしましました。
ある程度までは回復しますが換水だけでは完治は難しいですね。
薬も中々手に入らずようやく手に入れた頃には遅かったです。
また、ソラスズメダイは硝酸塩に弱いのでは?と思う気がします。

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