311東日本大震災の時のペットたち🐁

2月13日に大きな地震がありましたよね。
私はこんなツイートをしていました。


そこで、当時の記録が思い出せるうちに詳しく書き留めておこうと思います。
当時は神奈川県川崎市の木造アパートの1階に妹と二人暮らし。私が会社員で妹が学生でした。

私は会社の倉庫で出荷するデザインの在庫を梱包中に地震がおきます。
最初は逃げませんでしたが工場長が「逃げろ!」の一声でその場にいた人が倉庫から逃げる瞬間に頭上から30キロ以上ある荷物が雪崩のように落ちてきたのを覚えています。
頭に当たっていたら死んでたかもしれません。

外に出ると電柱がゼリーのように揺れていて隠れる場所もありませんでした。地べたに張り付いて外の外壁に立てかけてある2.5mほどある材料費1千万近くする品物が倒れてこないよう抑えつけていました。

電話がつながらない

妹に何十回と電話をするもつながらない。
そう、家にはつい数週間前に10万もかけて設置した120cm大型のオーバーフロー水槽もあり気が気ではなかったのです。その水の重量は100キロを超えています。

電話がつながるも悲惨な状態

30分以上ずっとかけ続けようやく繋がるも家の中は悲惨な状態でした。
妹は助かりましたが水槽に照明が落下した際に魚を助けようと手を水に勢いよく突っ込み感電し軽い火傷を負っていました。

電話越しで泣きじゃくる妹に申し訳ない気持ちになりました。
「魚を助けられなかった」
そのとき、魚より妹が生きてて良かったと心底思ったのは言うまでもありませんが、次の言葉に私は焦ります。
「ヒーターから白煙があがってる」
私は「ブレーカーを落とせぇ!!」と言い剥き出しのヒーターを残りの水に沈めろ!とだけ言い火事を免れました。

会社は全員解散し家族の安否確認のため帰宅

電車は運転しておらず上司の車で帰宅します。
夕方に家につき怖くて布団にくるまった妹に事情を聞きます。


今のフクロモモンガもまだ若い時でネズミや小動物もたくさんいました。
その日は妹は学校が休みで自宅にいましたが地震がくる数分前からネズミ(ハムスター、ラット、ファンシーマウス)が鳴き声をあげて走り周り、フクロモモンガも大暴れしていたと聞きゾッとします。寒い3月、夜行性の生き物が昼間に騒ぐのは異常でしかないです。

その後、地響きと共に地震がきたと言います。
恐らく1階の木造アパートだった為、振動をダイレクトに察知した小動物は気が付いたのでしょう。

小動物はみんな無事ではありましたが、問題は新品のオーバーフロー水槽です。
この時、3月の寒い時期でサーモスタットに繋いだヒーターとしっかり固定した照明器具を取り付けていました。水槽台はしっかり組み立てられていましたが激しい横揺れで緩み水槽も歪み水が半分以上流れてしまい水槽に残った水はわずか4分の1もありませんでした。

しっかり固定した照明も歪んだ水槽に敵わず水中に落下。
漏電します。そこに激しい揺れで部屋が3部屋水没、各部屋の水がかかった電気器具が漏電で故障。水かさが足りず剥き出しになったヒーターから白煙。

水槽をお持ちの方だったら分かる地獄絵図です。

魚はどうなった?

水槽にいた魚は

  • タイヤトラックスパイニーイール
  • グラミー各種(パール、ブルー)
  • ポリプテルス・セネガルス
  • ポリプテルス・デルヘジィ

全ての魚が白いお腹を浮かせて横たわっていました。
エラも動いておらず、死んだ魚そのものに見えました。

水温もヒーターの白煙事故で40度近くになっており、
魚の体には感電のせいか鱗が剥げてしまい立派な模様も消えてました。
どの愛魚もとても可愛がっていてタイヤトラックスパイニーイールなんてかなり大きい体でも横たわり焦げてしまって直視できませんでした。
触っても動かず涙も出なかったです。

その日は魚は処分せず溢れた水を片付けました。

一晩中、水を外にだす作業

数週間前の自分に伝えたい。
今、オーバーフロー水槽買うなと…。
妹にも協力してもらい水没した部屋の水を掻き出す作業をしていたら夜があけました。
壊れた電化製品も片付けて賃貸をこれ以上、どうにかしてはいけない!と2日かかって水を外にかきだしたのを覚えています。
畳は水を吸ってしまいどうにもなりませんでしたが…。
片付けてる最中、あんまりにも心が痛み水槽をみることができずにいましたが明け方に水槽をみると数匹、魚が上手くは泳げてなかったですが息を吹き返していました。(グラミーとポリプテルスのみ)

これは、希望があるかもしれない。

水槽を移し替えて、状況が知りたいので会社に行きました。
会社はお昼ごろに解散になりましたが「こんな状況でよくこれたな?電車とまってるのに何できた?」と当時の部長(現在は社長に就任されてます)に言われ「徒歩です!!」と答えたのを覚えています。

お昼に解散して家についたのは夕方でした。
若いから山3つほど超えるのはそんな苦でもなかったですが2時間かかった記憶です。

家につくと魚は全て息を吹き返していました。
誰一人、震災で亡くならなかったのは奇跡でした。

水槽を持ってる方が震災にあった場合

震災があった場合、

1、必ずブレーカーを落とす

2、絶対ブレーカーを落とす

3、一番最初にブレーカーを落とす

ブレーカーを落としてください。照明が水槽に落ちようがヒーターから白煙があがろうが最初にやることは1つ。ブレーカーを落とすのです。

そうすれば、「感電」と「火事」が防げます。

安全が確認できたらブレーカーを入れるべきだと感じた震災でした。
そして、感電した魚が浮いていても一晩放置してください。息を吹き返す可能性があります。

家庭用の電気では早々に死なないはずなので気絶の可能性があります。
我が家はブレーカーを落とすのに時間がかかりすぎた為、魚の復活が遅かったのかもと推測していますが、ブレーカー落とすことが大事です(大事なので6回言った)

ペット飼ってる人は緊急事態のときの対策を考えておくといいかもと思ったけど実際、人が立って移動することすら難しい震災で何ができるんや?とも思うのでまずはブレーカーを(((

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